災害防止研究所では2019年9月1日、大阪・梅田の阪急百貨店にて防災グッズ展を開催しました。開催にあたっては、19団体にご協賛、73団体にご協力をしていただきました。当日の来場は1,872人に上りました。
当日は「防災グッズ大賞」を発表。受賞商品の表彰が行われました。表彰に先立ち審査委員長の吉村作治氏(早稲田大学名誉教授)が次のように講評されました。
「ユニークで、楽しく、大変魅力のある商品ばかりなので、すべてに賞をあげたいという気持ちになりました。大変迷ったのですが、日常の暮らしで普段づかいができ、災害時でも快適さや心地良さをうむものを選考しました。防災グッズが、家庭のなかに浸透することによって一人ひとりの防災意識が高まり、『自分の安全は自分で確保する』というたくましい地域社会に発展していってもらいたいです」
防災グッズ大賞では①生活日用品部門②サバイバル部門③食品部門④その他の部門の4部門に対して、防災グッズ大賞、アイデア賞、審査員特別賞、優秀賞が贈られました。
(受賞作品は https://www.saibouken.or.jp/archives/1244)
また会場では、防災グッズ大賞受賞商品の展示、各種防災グッズの展示、書の揮毫パフォーマンス、講演、ヨガ教室や読み聞かせなど多彩なイベントが実施されました。
(内容はこちらから https://www.saibouken.or.jp/goods2019)
会場で実施したアンケートからは、次のような結果が得られました。
- 防災グッズ展は面白かった(95%)
- 防災グッズ展で防災への関心は高くなった(95%)
- 防災グッズ展へまた来たい(91%)
(内容はこちらから https://www.saibouken.or.jp/archives/1324)
その他「知らないことが多く、大変勉強になった。実践したい」「とにかく面白くて良かった。また開催して欲しい」という自由意見が多く寄せられました。
ご協力していただいみなさま、ご来場していただいたみなさま、誠にありがとうございました。