一般社団法人災害防止研究所は、令和5年㋆18日(火)、株式会社グリーンデザイン&コンサルティング社様と連携し、沖縄県「沖縄子どもの未来県民会議(フードバンク・子供食堂)」様に、防災備蓄食品17450食を寄贈させていただきました。
これは、防災備蓄を推進するため、フードロスの削減、子ども等への食支援という社会貢献を通じて、防災備蓄食品の有効利用を進めることを狙いとした施策です。
株式会社グリーンデザイン&コンサルティング社の笠浩一郎社長は、かねてから自社の長期保存技術を生かした「サステイナブル防災システム」を提唱し、製造者としての責任を果たして食の無駄をなくす施策の必要性を説いていらっしゃいました。
備蓄食品の備蓄期間終了後の廃棄によって生じる食品のロスや廃棄経費の支出をなくすことは、自治体や企業などの防災備蓄を後押しすることになります。
さらに、防災備蓄の推進が、貧困層の方々への食の支援につながるという社会問題の解決に役立つ好循環を生むことになります。
災害防止研究所は、多くの防災備蓄食品を取り扱う企業と連携して、防災備蓄食品の備蓄期間を終了する前に、フードバンク他への寄贈を推進する流れを一つのシステムとして、全国に広めていきたいと考えています。
玉城デニー沖縄県知事が、沖縄県庁にて、贈呈式を開催してくださいました。
玉城知事からは沖縄の子供たちの未来への熱い想いが語られ、御礼の言葉を頂戴いたしました。
私からは、子供たちの未来に役立てる活動を継続して参りますことを御誓いもうしあげまして、ご挨拶とさせていただきました。
最後に、お世話になりました多くの関係者の皆様方に、心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。