代表理事 表彰式 挨拶
本日は、この防災グッズ大賞表彰式に、全国からお集まりくださいましてありがとうございました。
今年で6回目の開催となりますが、第2回以来、この東京インターナショナル・ギフト・ショーの場で開催させていただくようになり、大変多くの方々にご来場いただき、毎年楽しみにしているという声が聞こえております。
株式会社ビジネスガイド社様には、この場をお借りして、御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
昨年はNHKの国際放送のニュースで実況中継され、今年は昨日、日本テレビの番組で取り上げられ、毎年、テレビ、雑誌、ラジオなど多くのメディアで、防災グッズが紹介されるようになって参りました。
これこそ防災意識を普及する目的で立ち上げた防災グッズ大賞展の狙いで、防災グッズを手にした方々の意識がどのような場面で、どうやって使うのだろうかと、防災に向けられます。
しかも、災害の教訓が生かされているだけでなく、最新の素材が使われ、優れた製造技術が生かされて、日常生活で便利に使える。
ということで、防災グッズの普及とともに、私たちのライフスタイルが少しずつ変化し、安全安心が定着していくのだと考えております。
私が言うまでもないことではありますが、この受賞を機に、皆様方が大いに商品と防災グッズ大賞を宣伝し、広めていただきますようお願い申し上げます。
もう一つ、この防災グッズ大賞展をきっかけとして、
私どもは昨年の7月以来、株式会社グリーンデザイン&コンサルティング社と連携し、防災備蓄食品を、自治体を通じてフードバンクに寄附する事業を開始しました。
1年間で約4万食、計画分を含めますと12万食になります。
防災備蓄の推進基盤作りをするとともに、食品の廃棄によるフードロスをなくそうという活動です。
また、ダイドードリンコ株式会社様と連携して、防災備蓄の推進事業も行っております。
このような事業をしている一般社団法人が主催する防災グッズ大賞展だということが、企業と共有する価値を生み出していると考えております。
皆さまのご支援で、防災グッズ大賞展、災害防止研究所の事業が、少しずつ充実して参りました。
皆様方に御礼を申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
本日の受賞、誠におめでとうございました。