7月
メンタルヘルスケア ~No21 レジリエンスの構成要素 “自己効力感”~
自尊感情が「自分を尊重する感情」であるのに対して、自己効力感は、仕事や課題で成果を出すことができる、あるいは適切な行動をとることができるという、「自分の能力に対する確信」のことを言います。 自己効力感の強い人は、何度失敗 […]
自尊感情が「自分を尊重する感情」であるのに対して、自己効力感は、仕事や課題で成果を出すことができる、あるいは適切な行動をとることができるという、「自分の能力に対する確信」のことを言います。 自己効力感の強い人は、何度失敗 […]
昭和の時代、「フーテンの寅さん」という映画が流行っていました。 フーテンの寅さんの決まり文句は、「結構毛だらけ、ネコ灰だらけ」、「明日は明日の風が吹く」で、その魅力は、どんなことがあってもクヨクヨせずに前に向かって進んで […]
私たちは、さまざまな出来事に遭遇しますが、現実に起きたことは変えることができません。しかし、それをどう受け取るのかは考え方一つです。 野球の強打者は6割以上が失敗で、3割打てば一流選手。サッカーやバスケットボールのシュー […]
感情は、過去の出来事に対して感じるものですが、私たちに求められていることは、これからどうすればより良い結果が得られるかを考え、将来に向かって行動することで、マイナス感情はそのためにあるものです。 苦しい、悲しい、怒りを感 […]
これは「自分は素晴らしい存在だ」と自覚しながら、自分を大切にして自分を肯定的に評価しようという感情で、自信につながります。 子供の教育や躾のことを思い出せば、分かりやすいでしょう。 子供が問題行動を起こしたとき、よく話を […]
レジリエンスの構成要素として、自尊感情、感情のコントロール、楽観性、精神的柔軟性、自己効力感、他者とのつながりの6つをあげています。 6つの構成要素の関係は、「自分を大切(自尊感情)にして、周りで起きることすべてを受け入 […]