6月

災害の歴史 No.14 雷の記念日(930年6月26日)
6月26日は雷の記念日。 930年(延長8年)6月26日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言・藤原清貫が亡くなり、醍醐天皇は恐怖のあまり寝込んだとされる。 この落雷は、太宰府に左遷された菅原道真の祟ではないかと噂され、道 […]
6月26日は雷の記念日。 930年(延長8年)6月26日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言・藤原清貫が亡くなり、醍醐天皇は恐怖のあまり寝込んだとされる。 この落雷は、太宰府に左遷された菅原道真の祟ではないかと噂され、道 […]
684年11月29日に発生した白鳳地震が、記録されている最古の南海トラフ地震である。 古事記の編纂が始まったのが712年、日本書紀は720年だから、口伝として伝承されていた話が、文字として記録されたのだろう。 日本書紀に […]
鎌倉時代の1212年、鴨長明の随筆。 もう語り尽くされているとは思うが、日本人の災害観や自然観や人生観が要約されているように思う。 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ […]
■地域の特性 人口約7.6万人。都心から約45km。茨城県南部に位置する東京通勤圏。 古代の龍ケ崎は毛野川(鬼怒川)・蚕飼川(小貝川)・常陸川などの河川が合流した葦原で、竜巻が発生し、猛威をふるうことがしばしばあった。川 […]
■地域の特性 温暖で降水量が少ない、いわゆる瀬戸内気候区。8・9月に来襲する台風が多く、暴風台風常襲地帯になっている。 人口約120万人。 平地の大部分は、太田川流域に形成された沖積平野で、市街地の大半は軟弱な地層。 デ […]
少し、神話の時代から、時代が下って文字が現れた頃、災害をどう見ていたか。 漢字は、象形文字ですから、イメージが形に表されていて、イメージが極めて論理的に表現されています。 例えば、「災」文字。 上半分は、水の流れが塞き止 […]