5月
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災害の歴史 No.12 〔番外編〕日本人の災害観(方丈記)
鎌倉時代の1212年、鴨長明の随筆。 もう語り尽くされているとは思うが、日本人の災害観や自然観や人生観が要約されているように思う。 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ […]
鎌倉時代の1212年、鴨長明の随筆。 もう語り尽くされているとは思うが、日本人の災害観や自然観や人生観が要約されているように思う。 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ […]
■地域の特性 人口約7.6万人。都心から約45km。茨城県南部に位置する東京通勤圏。 古代の龍ケ崎は毛野川(鬼怒川)・蚕飼川(小貝川)・常陸川などの河川が合流した葦原で、竜巻が発生し、猛威をふるうことがしばしばあった。川 […]
■地域の特性 温暖で降水量が少ない、いわゆる瀬戸内気候区。8・9月に来襲する台風が多く、暴風台風常襲地帯になっている。 人口約120万人。 平地の大部分は、太田川流域に形成された沖積平野で、市街地の大半は軟弱な地層。 デ […]
少し、神話の時代から、時代が下って文字が現れた頃、災害をどう見ていたか。 漢字は、象形文字ですから、イメージが形に表されていて、イメージが極めて論理的に表現されています。 例えば、「災」文字。 上半分は、水の流れが塞き止 […]
日本の歴史は、古事記や日本書紀の神話からはじまりますが、それを読むと、古代の日本人が災害をどのようにとらえていたのかを知ることができます。 大正から昭和初期に活躍した物理学者の寺田寅彦も、「日本の神話には、現代は地球物理 […]
判断出来ない人には、それなりの理由があります。 頭が良いとか、悪いとかいう理由ではなく、むしろ性格が問題かもしれません。 一つは、自分では決めたくない、判断したくないと思っている人。 こういう人たちのほとんどは、責任のあ […]