4月

日本の防災体制の現状と課題~その7~(7.4.22)
7 国家的な危機事態への対処~改善方向の結論として~ (1) 現行制度を継承すべき点 ① 地方自治を尊重した制度 ② 災害時に果たすべき、地方自治体の行政事務に関する責任 警報・避難等の指示に関する責任、医療関係機関 […]
7 国家的な危機事態への対処~改善方向の結論として~ (1) 現行制度を継承すべき点 ① 地方自治を尊重した制度 ② 災害時に果たすべき、地方自治体の行政事務に関する責任 警報・避難等の指示に関する責任、医療関係機関 […]
6 応急災害対策を担当する関係機関 ~国の防災組織の在り方~ 阪神淡路大震災では、神戸市の機能が喪失し、兵庫県の指揮機能(災害対策本部)が立ち上がるまでに時間を要し、応急対策に従事する勢力が決定的に不足したが、震災当初は […]
5 国家的な危機事態への対処~現状の総括~ (1) 防災(災害応急対策)の責任 災害対策基本法は、都道府県以下のレベルの災害を前提として、地方自治を重視して「市町村第一主義」としている。市町村が行政事務を通じて住民を最も […]
4 災害応急対策と消防~防災活動の第一次責任者~ 災害対策基本法を受け、防災活動の第一次責任者と位置づけられている消防は、「市町村消防を基本」として設計された消防組織で、市町村の消防本部は独立した指揮権を与えられている[ […]